偉人と歯のおはなし。①
みなさま、こんにちは!!
歯科医師の中岡です。
今回は、歴史上の人物と歯の関係についてお話しようと思います
私が大好きな作曲家の一人、「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」
年末によく演奏される「第9」や、「ダダダダーン!!」というリズムが特徴の「運命」の作曲者です
彼は40歳ころには全聾となりましたが、そんな状態になっても作曲をつづけていました。
人の声は全く聞こえていなかったのに、弟子のピアノの音について「そこはおかしい!!」と注意したエピソードがあるそうです。
どうやって聴いていたのでしょうか??
なんと、歯とピアノの鍵盤をスティックでつなぎ、ピアノの振動を感じていたそうです・・・
そんなところで歯が役に立つなんて!!驚きです。
きっと、並外れた音楽への愛であったり、作曲を諦めないという強い思いがそこまでの事をさせていたのではないでしょうか、なんて勝手に想像しています
2020年は、ベートーヴェン生誕250周年という記念すべき年です。
ベートーヴェンの力強い音楽を、ぜひ聴いてみて下さい