AAE 続き1
おはようございます
今日は先日アップしたAAE(American Association of Endodontists)の第二弾です
学会の展示ブースでたくさんの機材や材料をみてきました
日本では認可が下りるまでに5年以上かかることが多く、
アメリカでは当たり前に使用されている物も、なかなか使うことが難しい現状です。
今回もノドから手が出るほど欲しい機材がありましたが、
購入することが出来ませんでした
同じ物を日本から輸入をすると倍近い金額に跳ね上がるため、躊躇してしまいます。。。
ということで、気軽に購入することができ、かつ ブログを見られている方にも有益になる
情報をお届けしたいと思います
これなんだかわかりますか??
表示には『Repaie loose caps』とあります!
そうです
『外れた被せ物を元にもどすセメント』
海外では医療が基本的に自費診療なので、
ちょっと気軽に病院へということがなかなかできません
そのため、ドラッグストアーでは↑のように
簡単な処置につかえる歯科材料が普通に市販されています。
この他に
こちらは埋めているセメントが外れた際に、修復する仮の粘度タイプのセメントです。
こちらは根の治療をしているときによく使う材料です!
みなさんも根の治療している際に、セメントがぽろっと外れてしまったり
すり減ってしまった経験があるかもしれません。
そんなときはこちらのセメントがGoodです
ただこれらのものはあくまで『応急処置』であってしっかりとした医療ではありません。
海外の医療事情により流通しているものです
ですから、海外に行った際にもし万が一トラブルが起きた時には
こういったものもありますが、できればしっかりと病院の受診をお勧めします
海外で『もしも』のときは、何かのお力になれるかもしれないので
一度ドラックストアへ行ってみて下さい