舌癒着症について
投稿者:くいしんぼう院長|投稿日:2020年11月9日
こんばんは 院長の川島です
めっきり秋の季節になり寒さを感じることが増えてきましたね
今年は新型コロナウィルスが年明けから感染拡大し始めて、
まさか日常がここまで大きく変わるとは思いもしませんでしたよね
『当たり前が当たり前でない』
このことに気づくことができたとてもいい機会だと思います
実は昨年の年末、まだ新型コロナウィルスが感染を始める前に知った『舌癒着症』
この手術を受けるかどうか約1年ほど悩んでいました。
新型コロナウィルスの感染が広がり、『健康』に対する考え方が私の中で大きく変わった転機でした。
ただ長生きをしたいのではなく、健康にイキイキと豊かな人生を送りたい。
そう強く思いました。
1年近い年月をかけて、11月29日に手術を受けてきましたーーーー!!!
なんせ超超超ビビリの小心者な私なので、一応口腔内は専門ですがめちゃくちゃ怖かったです、 はい。
しかし案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、さらっと手術は終わり術後10日ほど経過しましたが
日常生活もほとんど問題ない状態です。(若干のしびれと舌の動きはリハビリ中です)
むしろオペを受けてから、すこぶる体調がよく、空気ってこんなにも吸えるものなんだと驚くことばかりです
何事もまず自分で試して、実際にいいものを周りの人に勧めたいのが私の信条なので頑張りましたよw
術前の自覚症状
・腰痛
・肩こり
・冷え
・偏頭痛
・体が硬い
・寝起きが良くない
・寝相が悪い
・生理痛がひどい
などなど 良くある一般的な症状ですよね。
なので実はこれらを治したいと思って手術は受けていません
真の目的は『子供達』です。
長男3歳、長女2歳。
ごくごく一般的な発育発達している子供達だと思っていました。。。
・ひどい癇癪を起こす
・朝起きられない
・目の下のクマ
・ひどい寝相(長男はダンゴムシのようにうずくまって寝ます)
・夜泣き
・泣くとすぐに吐き戻す
・いびつな頭の形
・高口蓋
・大理石様皮膚
・腹部の膨満
・座っていられない
などなどこちらも良くある3歳児の成長の一つだと思っていました。
しかし実はこれら全ては気道が狭いことによる、体の反応だということです!!
あまりに衝撃で信じられず、効果を得られるかわからないのに手術を受けさせることが私にはできませんでした。
そのためまずは自分で体験し、体の変化を感じようと思ったのです
10日ほどしか経っていませんが、かなりの変化が見られました。
・びっくりするぐらい鼻から呼吸ができる
・疲れにくい
・目覚めがいい(オペ後毎朝5時に目が覚めますw)
・肩がとても緩んだ(体が硬くストレッチでも辛かったのですが、痛みなく簡単にストレッチできる)
・冷えの改善
・多少の運動では息が上がらなくなった
・寝相がすこぶるいい(寝た状態でそのまま起きることが多い)
・腰痛がない
これから数ヶ月単位での変化がとても楽しみです
子供達はすでに年内は予約が空いておらず、年明けにお願いすることにしました。
6歳の脳の発達が終えるまでに受けると、身体中に酸素が行き渡りとても発育発達にいいとされています
生まれたての赤ちゃんでも受けることができるため、もし3人目を授かることができるのならば
必ずすぐに受けさせたいと思っています
世の中には知らないこともたくさんありますし、いいものもたくさんあります。
自分で様々なものを経験して少しでもたくさんの方にお勧めできるよう、これからも挑戦して行きたいと思います
最後の写真はオペ前(右)とオペ直後(左)の舌骨の位置の違いです!
おもわず『すごいっ!!』と叫んでしまったほど、骨の位置が変わって気道が広くなりました
興味のある方はぜひスタッフまでお声がけください