声楽と歯
投稿者:くいしんぼう院長|投稿日:2016年5月29日
おはようございます
食いしん坊院長です
先日患者さんから驚きのお話を聞いたので、ご紹介したいと思います。
(ブログに掲載させて頂くご了承を頂いています!)
その患者さんは声楽をされている方なのですが、上の前歯の治療をしています。
前歯の治療方針を相談していた中で教えて頂いたお話です
まず上の前歯の役割としては、
・審美的な要因
・機能的な要因
があります。
審美的な要因としては、みなさんのおわかりのように『見た目』ですね
機能的な要因では、『摂食』、『発音』が挙げられます。
しかし私はただ『発音』としか深く考えていなかったのですが、
その方に教えて頂いたもう一つの役割は
『楽器』としての機能です
声楽をされている方にとっては『常識』のようで、
前歯によって音の響きや音の質が変わるそうなんです
確かに声楽では体を楽器として扱うと、
芸能人のオペラ歌手の方が話していた記憶があります!
具体的には声を前歯に当てて響かせるようです。
なので、前歯の被せ物で音が変わるとのこと
見た目や摂食・発音だけでなく、声質にも影響があることに驚きました
ますます、自分の歯の大切さを痛感したお話でした
みなさんもいつもよりすこーし前歯を意識してみてください。
前歯をしっかりと治すことによって、見た目だけでなく、声色も変わるかもしれませんよ
歯のことでなにかお悩みがある方は、ぜひご相談くださいね