臨床実習
投稿者:くいしんぼう院長|投稿日:2016年9月10日
おはようございます
すっかり秋空を感じるようになりましたね
水曜日は神奈川歯科大学での実習のお手伝いで、久しぶりに大学に行ってきました
実習室は私が学生だった頃と変わらずなのですが、
いろいろなところが変わっていてビックリ
まず、学生の多様化のために私たちのころは必須だった
『帽子・三角巾』の着用が義務でなくなりました
髪型や色・服装など医療人として恥ずかしくないようにという厳しい指導で
臨床実習では黒髪・清潔感のある服装・身だしなみが当たり前でした。
その延長線上で男子の白衣帽・女子の三角巾が必須だったのですが。。。
現在は身だしなみや髪型が規定内であれば、白衣帽や三角巾は義務としないというのです
確かに必要最低限の身だしなみがあれば問題と思いますが、なんとなく違和感を覚えます
昔は当たり前だったことが、少しずつ時代の変化とともに変わっていくんですね
それと一番ビックリしたのが、出欠の取り方
私たちのころは授業始めに小さいメモ用紙のような出欠票が配られて、
それに番号と名前を記入し授業最後に回収するのですが
いまはなんとネットで出欠確認をします
講義は学生証にあるICチップをタッチして確認。
実習はそれぞれに配布されるリモコンを決められた時間に出席ボタンを押し、
モニターにはボタンを押した学生の名前がヅラヅラと流れる仕組みです。
始めはなにが行われているのかわからない状況でしたが、
近くにいた後輩の先生に聞いて納得しました
昔は代返を友達にお願いして、授業を抜け出したり。。。(学生の醍醐味)
逆に友達の変わりに出欠を書いたりしていましたが、それもアナログゆえの
楽しみ(??)でしたね
ハイテクになり助かることや、ちょっと窮屈だな〜って思うこともありますね
実習は10月5日まで毎週水曜にあります。
みなさんにはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解頂きたいと思います。
代診のドクターもおりますので、何かあればぜひお電話頂きご相談ください