ご無沙汰しております
院長の川島 栄里子です。
ここ数ヶ月でお問い合わせをいただくことが多かった『舌癒着症』について
私の体験談も兼ねて経過報告をしたいと思います
オペ当時に舌癒着症について質問されることがたびたびありましたが、
嬉しいことに最近またお問い合わせをいただくことが多いため
皆さんに少しでも情報共有できたらいいなと思っております
オペに関しては耳鼻科の先生などで賛否両論あり、
私が体験してお勧めをしてもネットの転がっている様々な情報で
結果的に受けることを見送る判断をされる方もいらっしゃいます。
それはそれぞれ皆さんが自己決定をした結果なので、
私は特になんとも思うことはありません
ただこの1年を振り返り小さな小さな地味なことから
とっっても嬉しい変化までたくさん感じることができました!
皆さんにとっては大したことではないかもしれませんが、
日本のどこかで悩んでいる方へ少しでもオペを受ける勇気になればいいなと思って
今日はブログで改めて紹介したいと思います。
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元々私は自分自身での自覚症状はなく、子供たちに受けさせたいために
まずは自分からと受けた経緯があります。
そのため明らかな症状の改善!!というよりは、あれ?こんなことが変化!という形の
情報共有になってしまうことをご容赦ください
【どんだけ長い蕎麦も一息でむせることなく吸い込める】
昔のドリフではないですが、お蕎麦をすすってむせることってありますよね?
私はお蕎麦だけでなく麺ものは比較的むせてました
そのためそうゆうもんだと思って食事をしているので、
いつの間には日本人にとってお蕎麦を食べるときの醍醐味の
『ずずずず〜〜〜〜〜っっ』という音とは無縁でした。
それがオペ後何気なくすすってみると・・・
めちゃくちゃ気持ちよく全てすすれたのです
これにはかなり興奮して、嫌ってくらい音を奏でながら
気持ちよくお蕎麦を食べました
【どんだけ走り込んでも胸が痛くない】
今は体の筋膜を緩めるために、ハードなトレーニングは控えていますが
実はかなりストイックにトレーニングしたり、走り込みをしていた時期があります
(それなのに痩せてないって思わないようにお願いします・・・)
小中高とマラソンや長距離ではいつも胸の奥が痛くなって、血の味がして、
苦しくて苦して仕方ない・・・という体験をしていました。
なので当然ですが長距離大嫌いですwww
それが走り込んでも走り込んでも苦しくもないし、胸も痛くないし、血の味もしません
あれ???10代の時ですらめちゃくちゃ辛かったランニングなのに、
40代で楽なわけがないと自分でも不思議になって面白いくらい全速力で走りましたが。。。
なんともないんです
正直自分の感覚がおかしくなったのかと心配になるほどでしたが、
これがしっかり呼吸ができている証拠なんだと落ち着いて考えたときに納得しました。
【睡眠の質が格段によくなりました】
特技が『秒殺寝落ち』と言えるくらい瞬殺で寝ることができるわたしですが、
寝相も悪く朝の目覚めは最悪でした。。。
そんな私ですがいまでは寝相は寝たままの状態で送ることがほとんどで、
朝はスッキリ5時に目覚めます
どうしても体調がすぐれないこともありますが、
大抵5時頃に目が覚めて、至福の二度寝をして6時頃に起きるような生活です
昔は7時すぎに子供たちと慌てて起きて嵐のような朝を迎えていましたが、
いまは比較的余裕ありお弁当や夕飯の下拵えなどできるほどに
【声の伸びが良くなった】
歌の上手い下手はあると思いますがそこはさておき、
通勤しながらの一人カラオケでは高音低音が出るようになり
さらに声の伸びが良くなって我ながら気持ちいいな〜と思いながら
歌うことができてます
【ガチガチの肩甲骨が緩む】
これはオペ直後からの変化でしたが、
ストレッチポールを使った肩甲骨ストレッチは
床に腕がつくほど緩んでます!
体がかなり硬いため、オペ前は腕が床につくことがありませんでしたが
いまはなーにんもしなくてだらんと腕がつきます
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まだまだ気づいていなことがあると思いますが、
改めてオペ受けて良かったな〜と思う今日この頃です
別にお蕎麦をすすれなくても、
走って苦しくなっても、
よく寝られなくても、
声が伸びなくても、
肩甲骨が緩まなくても
生きていく上で絶対困ることではありません・・・
ガッっっ
当たり前が当たり前でなくなることの
素晴らしいことをわたしは体験できています
向井先生もかなりご高齢でいつまでオペができるかわかりません。
少しでもビビッときた方は、チャンスだと思って一歩踏み出してみても
いいんじゃないでしょうか
興味があったり、気になる方はいつもでクリニックにお問い合わせください
私の体験談や子供たちの経過などお話できることはなんでもお伝えします
少しでも多くの方がご自身の体の声に気づいて、
一歩踏み出せるお手伝いができたらいいなと思っています